anは母音の前に置く、と習った人は多いでしょう。これはほぼ正解ですが、その「ほぼ」の部分で間違いが起こります。

結論 #

どちらを使うかは、次の単語の最初の文字ではなく、最初の音で決まります。

使う語 置く場所 例
a 子音の音の前 a book, a user, a one-time fee
an 母音の音の前 an apple, an hour, an MBA

「an hour」なのに「a house」になる理由 #

hourのhは発音しないので、この単語は母音の音で始まります。そのため*an hour*、an honest mistakeとなります。

houseはhを発音するので、a house、a hotelとなります。

「a university」なのに「an umbrella」になる理由 #

Universityはyの音(you-niversity)で始まり、これは子音の音です。そのため*a university*、a unique idea、a European tripとなります。

Umbrellaは母音の音で始まるので、an umbrella、an updateとなります。

略語の場合 #

略語は声に出して読み、最初の音を聞いてみましょう。

  • an FAQ page(eff-)、an SMS、an MBA
  • a URL(you-)、a UFO、a NASA project(nass-)

形容詞がつくと変わる #

冠詞は、それが形容詞であっても、すぐ後ろに来る単語に合わせます。

  • an apple → a red apple
  • a hard task → an easy task

よくある間違い #

誤り 正しい
an user a user
a hour an hour
a honest answer an honest answer

AIにおまかせ #

AI Grammar Checkerは読み手と同じように文の音をとらえて、aとanのどちらが正しいかを選んでくれます。